Amazonの”必要なアクション:出品が停止されました”メールに対応しないとどうなる?

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Amazonで出品していると困るのがヘルプの日本語が独特で読みにくいというのがあります。アメリカ本家の英文を機械的に訳してるみたいな感じでどうにも読みにくいんですよね。読みにくい以前に文章の意味がわからなかったり。恐らく日本側が独自に文章を出せない力関係があるのでしょうけど…。

出品者に送られる通知メッセ―ジも独特のものがあったりします。ちょっとしたお知らせみたいのならいいんですけどアカウントの停止につながるようなメールでも独特な日本語なのが厄介です。その一つにAmazonから”必要アクション:出品停止されまし“という題名のメールがあります。必要と言われると緊急の対応が必要なようで心臓に悪いんですよね。特に僕みたいに海外発送も絡めて運用してる場合アカウントが止まると影響が大きいので焦ります。

ここで一番やりがちなのが「メール本文だけで判断して動く」ことです。実際はパフォーマンス通知やアカウント健全性、アカウント通知のどこにメッセージが出ているかで知的財産権侵害の疑いなのか、商品詳細ページの不正使用なのか、真贋調査なのか、法令遵守書類や試験報告書の提出なのか、本人確認書類やクレジットカード更新なのかが変わります。

この記事では、フィッシングメールの見分けも含めて、申し立てや改善計画POAまで、復旧に持っていく手順をまとめます。

  • 出品停止の原因を最短で切り分ける手順
  • パフォーマンス通知とアカウント健全性の見方
  • 知財・リスティング・真贋・書類系の対処
  • 改善計画POAの通りやすい型
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  1. 必要なアクション:出品が停止されました”というタイトルのメール
    1. パフォーマンス通知の確認
      1. なぜメール本文で判断しないのか
      2. 通知から必ず抜き出す項目
      3. よくある「見落としポイント」
      4. 照合が必要になる「あるある」ケース
      5. 私がやる照合手順
      6. 表示場所ごとの役割イメージ
    2. フィッシングメールの見分け
      1. フィッシングの特徴(私が疑うサイン)
      2. 安全に確認する最短ルート
      3. 「本物っぽいのに怪しい」ケースもある
    3. アカウント健全性で停止種別
      1. 商品単位かアカウント単位かで対応の緊急度が変わる
      2. 海外発送に対応している場合にハマりやすいポイント
      3. 「申し立てボタンがない」「資料の提出先が見つからない」場合
    4. “知的財産権侵害の疑い”への対処
      1. 「悪意ゼロ」でも引っかかるポイント
      2. 知財財産権関連で対処する順番
      3. 提出物の考え方(知財関連は“ズレ”ていると怖い)
      4. 再発防止に効いてくる「運用の型」
    5. 商品詳細ページの不正使用修正
      1. まず「どの要素が引っかかったか」を当てにいく
      2. 修正は“作業報告”までセット
      3. ページ修正のチェックリスト
      4. よくある落とし穴(相乗り勢ほど注意)
  2. Amazonで必要なアクション:出品が停止されました
    1. 真贋調査と請求書提出
      1. 真贋で見られるのは“正規性”と“管理”
      2. 請求書の証拠としての力が弱いときにやりがちな失敗
      3. 真贋対策で“再発防止”に書ける内容
    2. 法令遵守書類と試験報告書
      1. 法令遵守が面倒な理由(でも避けて通れない)
      2. 要求されがちな書類の例(目安)
      3. 大事なのは「体制」を見せること
      4. 越境(海外発送)で特に意識したいこと
    3. 本人確認書類とカード更新
      1. 本人確認は“整合性”が命
      2. カード更新は“更新したつもり”が危ない
      3. 差し戻しを減らすコツ
    4. 改善計画POAの書き方
      1. POAの型
      2. POAで強いのは「具体性」と「証拠のセット」
      3. POAの“文章”より大事なこと
      4. 提出前の最終チェック
    5. Amazonの”必要なアクション:出品が停止されました”への対応まとめ
      1. まずは公式画面を起点にする
      2. 「やってはいけない行動」も覚えておく
      3. 越境(海外発送)運用の人へ

必要なアクション:出品が停止されました”というタイトルのメール

以前は” Amazonの出品者としての出品が停止となりました”という題名でした。確認すると2023年に代わっていたみたいです。これは何のメールかというと出品情報が知的財産権を侵害しているという警告のメールです。例えば商標をページタイトルや商品画像で使ったりするケースです。そうしたページに出品していると警告が来るというわけです。

やっかいなのはここでいう出品情報というのは自分の商品のコンディション説明でなく商品ページの情報という点です。amazonは楽天市場やヤフーショッピングのように販売者がそれぞれ商品ページを作るのと違ってある商品に対して商品ページは一つしかなくセラーは一つのページに相乗りで出品します。商品ページの情報は最初にページを作成したセラーだけが修正できることが多いので他の出品者はただそれに従うだけです。なのに商品ページに問題があると出品しているだけで知的財産権を侵害しているとされてしまうのです。

パフォーマンス通知の確認

通知が来てもフィッシングメールの可能性があるのでメールのリンクは踏まずにセラーセントラル側のパフォーマンス通知を見るのが安全です。

webメールやメールアプリの画面からだと似たような件名のメールと混同する恐れがあります。転送設定をミスしたり何より他のメールに紛れて見落としやすいので僕は必ずセラーセントラルを起点にします。

なぜメール本文で判断しないのか

理由はシンプルで、メールって「要点だけ」しか書かれないことが多いからです。停止の種類や対象範囲、提出物の種類(POAなのか、請求書なのか、質問票なのか)が本文だけだと分かりにくいことがあります。さらに、似た件名で別件のメールが飛んでくることもあります。

パフォーマンス通知の詳細ページにはamaonからの通知がまとまって載っています。メールだとバラバラに見ないといけませんがここだとASIN/SKU、注文IDや苦情番号、違反のカテゴリ、そして次のアクションをまとめてみることができます。

通知から必ず抜き出す項目

自分はこの5点をメモしてから動きます

  • 対象:ASIN/SKU(複数なら全件)
  • 理由:どのポリシー/どの違反タイプか
  • 求められる対応:申し立て・質問票・書類・修正/削除
  • 期限:いつまでに何を出す必要があるか
  • 提出先:通知のボタン(提出フォーム)か、指定アップロード先か

よくある「見落としポイント」

地味に重要なのが通知の最後のほうにある「添付条件」や「書類の要件」です。たとえば請求書なら発行日の範囲や仕入先の情報、数量、あなたの事業者情報の記載が必要だったりします。ここを満たしてないと、内容が正しくても差し戻しになりがちです。

あと、越境(海外発送)をやっていると、マーケットプレイスごとに表示文言が違ったり、英語ページに切り替わって要点が読み取りづらいときもあります。そんなときは慌てず、対象マーケットプレイスを切り替えて同じ通知を確認したり、必要なら画面を印刷するつもりでスクショを残しておくと後で助かります。

通知でよく見る項目 意味 次の一手
違反カテゴリ 知財・真贋・商品情報・法令遵守など カテゴリ別の定石対応に切り替える
対象範囲 ASIN単位かアカウント単位か 優先順位と提出物が変わる
必要な提出物 POA/質問票/修正のみ 等 要求されたものだけ揃える
期限 提出期限・修正期限 最短で対応スケジュールを組む

注意:停止や削除の通知は、ケースによって期限が短いことがあります。焦って雑に出すより要求条件を満たした形で提出するほうが結果的に早いです。

自分の初動ルール

  • 通知タイトルにビビらず、まずセラーセントラルで同じ通知があるか確認
  • 対象がASIN単位か、アカウント全体かを最初に切り分け
  • 求められている提出物だけに集中(余計な添付は基本しない)

照合が必要になる「あるある」ケース

「メールは来たのに、セラーセントラルで見つからない」「画面上はアクティブっぽいのに出品できない」「出品停止してるのに在庫は残ってる」みたいなパターンです。原因はだいたい次のどれかです。

  • 通知が別のマーケットプレイス(海外ストア側)に出ている
  • アカウント健全性側に“アラート”としてまとまって出ている
  • メールがフィッシングで、そもそもセラーセントラルに存在しない

私がやる照合手順

この順番で見ると詰まりにくいです

  1. パフォーマンス通知で同内容の通知を探す(タイトルと日付で)
  2. アカウント健全性の規約の遵守すべての問題一覧で対象項目を探す
  3. 見つからなければ、マーケットプレイス切替や権限/ユーザー設定も疑う

表示場所ごとの役割イメージ

場所 出やすい情報 よくある落とし穴
パフォーマンス通知 違反理由、対象、提出ボタン 似た件名が多く見落とす
アカウント健全性 停止種別、健全性の悪化要因 ASIN単位/アカウント単位の判断ミス
メッセージセンター 追加の指示、補足連絡 返信が必要なのに気づかない

通知が複数に分散しているケースもあるので、スクショを残しつつ、対象ASIN/SKUと日付をメモしておくと後が楽です。私は「案件メモ」を1件1行で残してます。

フィッシングメールの見分け

これ、地味に大事です。私は基本、メール内リンクは踏みません。セラーセントラルに直接ログインして、同じ通知が存在するかを確認します。

フィッシングの特徴(私が疑うサイン)

フィッシングっぽいと感じるポイントは、焦らせる文言が強い、リンク先が不自然、添付ファイルを開かせようとする、ログイン情報やクレカ情報をメールで要求する…など。特に「24時間以内に」「直ちに」みたいなワードが強いと、いったん深呼吸して疑ったほうがいいです。

そして本当に危ないのは、リンクを踏むことよりも「入力してしまうこと」です。パスワードやカード情報はもちろん、二段階認証コードを入力させるタイプもあるので、落ち着いて対処したいところです。

安全に確認する最短ルート

私はこの3つだけ守ります

  • メールのリンクは踏まない(ブックマーク/手入力でログイン)
  • セラーセントラル側で同じ通知が存在するか見る
  • 不審なら、公式の案内に沿って報告・対処する

「どうやってスパムメールを見分けるの?」という一次情報として、Amazonの公式ヘルプもあります。手元の判断が不安なら、公式のチェックポイントに沿って確認するのが一番安全です。

出典:Amazonセラーセントラル ヘルプ「スパムメールの見分け方」

注意:不審なメールに反応してしまうと、アカウントを守るどころか被害が広がる可能性があります。落ち着いて、必ずセラーセントラル起点で確認してください。

「本物っぽいのに怪しい」ケースもある

最近は文面がやたら自然で、ロゴや署名もそれっぽいメールが来ることがあります。だからこそ、見た目で判断しないのがコツです。私も海外発送をしている関係で英語メールも混ざりますが、英語だから本物、じゃないです。結局は「セラーセントラルに同じ通知があるか」で決めるのが一番確実かなと思います。

アカウント健全性で停止種別

次に、アカウント健全性(Account Health)で「停止の種類」を確定させます。ここを押さえると、対応の優先順位が決まります。

商品単位かアカウント単位かで対応の緊急度が変わる

商品単位(ASIN/SKU)なら他の商品は売れていることもあります。この場合は対象の出品情報の修正や証憑提出で復旧できることが多いです。一方でアカウント単位の停止や制限だと、売上が一気に止まるので、最優先で対応すべき案件になります。

大事なのは停止の種類を決め打ちしないこと。メール件名だけで「終わった…」と決めてしまうと余計に混乱します。

停止のタイプ 影響範囲 まずやること
商品単位(ASIN/SKU) 特定商品の出品停止・削除 対象ASINの理由を確認→出品情報の修正 or 書類提出
アカウント単位 出品全体の停止、主要機能制限 通知の要求事項を特定→本人確認/支払い更新/POA提出

海外発送に対応している場合にハマりやすいポイント

日本から海外発送をしていると、国別の規制・税務・書類(VAT関連など)で「機能制限」に近づいてしまうことがあります。止まってから対処法を探すと大変なので自分は普段からアカウント健全性を確認しています。

たとえば、配送遅延の有無や追跡番号の精度、キャンセル率、購入者対応などのアカウントの“運用品質”の悪化が積み上ると制限に近づきます。越境を絡めると配送のブレが出やすいので、発送方法や締め時間、休日対応の設計まで含めて見直すのが大事です。

数字の基準や評価方法は、時期やカテゴリで変わることもあります。指標やルールの正確な定義は、必ず公式の案内をご確認ください。

「申し立てボタンがない」「資料の提出先が見つからない」場合

アカウント健全性の画面で、申し立てボタンや提出ボタンが見当たらないケースもあります。その場合は、通知の種類が違う、権限が足りない、別のマーケットプレイス側の通知などの可能性があります。焦ってサポートに長文を送る前に、まずは表示場所の照合をやると解決することが多いです。

“知的財産権侵害の疑い”への対処

amazonから知的財産権(商標・著作権など)関係のメールは身に覚えがなくても飛んでくることがあります。たとえばタイトルに他社ブランド名が混じってる、画像にロゴが映り込んでる、互換/適合の書き方が強い、特定のキャラクターっぽい意匠に見える…この辺で引っかかりがちです。

「悪意ゼロ」でも引っかかるポイント

せどりや相乗りをやってると、商品自体は正規品でも、商品ページの表現でアウトになることがあります。たとえば、他社の商標を必要以上に前面に出したり、互換・適合の説明が“公式に見える”書き方になっていたり、画像にたまたまロゴが映り込んでいたり。これって悪意なくても起こったりするんですよね。

自分のやり方はシンプルで、まずは「侵害に見える要素」を全部消します。反論より修正が先です。

知財財産権関連で対処する順番

  • 対象ASINのタイトル/箇条書き/説明/画像/検索キーワードを見直し、怪しい表現を削除
  • 仕入れ証憑(請求書・インボイス)や許諾があるなら通知の指示どおりに提出
  • 異議申し立てが可能な場合は、感情抜きで事実のみを整理して提出

提出物の考え方(知財関連は“ズレ”ていると怖い)

知財系は通知で求められる提出物がケースごとに違います。請求書でいい場合もあればブランド/メーカーの許諾が必要だったり権利者の取り下げが必要なケースもあります。だからこそ、自己判断で「たぶんこれでしょ」と出すより通知の要求を満たすものだけに絞ったほうが通りやすいです。

またここで無理に戦うとアカウント健全性に効いてきます。私も過去に「言い分はあるけどとりあえず直す」が一番早かったケースが多いです。放置しないこれだけは本当に大事です。

注意:権利や法令に関わる判断は、状況によって変わります。最終的な判断は、権利者や専門家への相談も含めて慎重に行ってください。

再発防止に効いてくる「運用の型」

再発防止として私は、商品登録やページ編集をするときに「知財チェック」を挟みます。具体的には、商品名にブランド名を入れるルール、互換・適合表現の言い回し、画像の背景や写り込み、説明文の“公式っぽさ”を見直すルールを固定化します。スタッフがいるなら二重承認が効果大です。ワンオペ運用でもチェックリスト化するだけで事故は減ります。

商品詳細ページの不正使用修正

商品詳細ページの不正使用いわゆるリスティング違反は運用ミスが原因のことも多いです。誇大表現、医薬的効能の断定、キーワード詰め込み、関係ない互換表現、画像に禁止要素(透かし、比較、連絡先、誤認誘導)などやりがちな地雷が多いんですよね。

まず「どの要素が引っかかったか」を当てにいく

この手の通知は、ざっくり「不適切・不正確なコンテンツ」と書かれることもあるので、私は“当てにいく”作業をします。具体的には、タイトル→箇条書き→商品説明→検索キーワード→画像の順に、禁止されがちな要素を洗い出します。

特に危ないのは、医薬的な断定(治る、改善する、必ず効く等)、比較優位の断定(最安、最強等)、根拠のない認証表現、そして関係ないキーワードの混入です。越境で売るときは言語が混ざって意味が変わることもあるので注意が必要です。

修正は“作業報告”までセット

私が意識しているのは「どの項目を、どう直したか」をAmazonが確認しやすい形で出すことです。直しましただけだと弱いです。たとえば、

  • タイトルから誇大表現の語句を削除
  • 箇条書きの互換・適合の表現を一般的な説明に変更
  • 画像の透かしや比較表現を削除して差し替え

みたいに具体的に書くと伝わりやすいです。

ページ修正のチェックリスト

修正前にここだけ見てます

  • 医薬的な断定表現や根拠のない効果表現が入っていないか
  • 他社名や商標の不用意な使用がないか
  • 画像に連絡先・透かし・比較・誤認誘導がないか
  • キーワード詰め込みや関係ない検索語がないか
  • バリエーションの組み方に無理がないか

ページ修正のときは、修正前/修正後をメモしておくと、申し立てや問い合わせの説明が一気に楽になります。私はメモと一緒に修正後の画面もスクショしておきます。

よくある落とし穴(相乗り勢ほど注意)

相乗りをしていると、「自分が触ってないのにページが変わって違反扱い」みたいなことも起きます。その場合でも、まずは自分の出品情報として直せる範囲(コンディション説明や出品者側の要素)を整え、必要なら通知の指示に沿って申し立てをします。感情的に反論するより淡々と対応をする方が結局早いです。

Amazonで必要なアクション:出品が停止されました

ここからは、実務で詰まりやすい「書類・真贋・本人確認・POA」関連です。海外発送ありの運用だと書類の整備が遅れているほどダメージが大きくなりやすいので順番に片付けます。

ここは“運用の地力”が出る部分でもあります。逆に言うと一回ちゃんと整備するとその後はかなり安定します。

真贋調査と請求書提出

真贋調査は、せどりでも新品でも起きます。特に相乗りが多いカテゴリやブランド力が強い商品は調査が来やすい印象です。ここで重要なのは言い訳より「証跡の一貫性」です。

真贋で見られるのは“正規性”と“管理”

私が思うに、Amazonが見ているのは大きく2つです。ひとつは本当に正規ルートなのか(少なくとも偽造品リスクが低いか)。もうひとつは商品を適切に管理しているか(仕入れ→保管→検品→出荷→返品の流れが破綻していないか)です。

請求書(インボイス)提出で見られがちなのは、仕入先情報、日付、数量、商品名(できれば型番やJANが分かる形)、あなた(事業者)の情報が整っているかそして通知の要求条件を満たしているか。中古の仕入れだと条件を満たしにくいこともあるので仕入れの段階で「提出できる形か」を考えておくのが現実的です。

請求書の証拠としての力が弱いときにやりがちな失敗

焦って、レシート画像や納品書っぽいものをとりあえず提出する…これをいやると差し戻しの可能性が上がります。通知が求めている形式に合っていないと内容が正しくても「要件未達」で止まるんですよね。

だから私は、まず通知の要件を読み込みます。その上で、出せる書類が要件を満たさないなら「要件を満たす書類を用意できる仕入れ」に切り替える判断も必要かなと思います。これはビジネスとしての話で無理に通そうとして消耗するより長期的に安全な運用へ寄せたほうが安定します。

真贋対策で“再発防止”に書ける内容

POAや質問票で再発防止を求められることがあります。そのとき自分は次のような内容を入れます(もちろん嘘はダメです)。

  • 仕入れ先の選定基準を明確化(領収・請求書の発行可否を含む)
  • 仕入れロットごとの記録(商品・数量・日付)を残す
  • 入荷時の検品基準(外装・型番・シリアル・付属品)を統一
  • 返品理由の分析(すり替え・初期不良・説明不足)と対策

私の感覚では、真贋は「普段から出せる証拠を残してる人が強い」です。もしあなたが今詰まっているなら他のセラーの体験談も参考になると思います。

AmazonでCD出品の制限や請求書インボイスの考え方

注意:書類の要件は案件ごとに違います。提出前に、通知に書かれた条件(期間、発行元、記載項目など)を必ず確認してください。ここは断定せず公式の条件に合わせるのが安全です。

法令遵守書類と試験報告書

法令遵守系は「期限までに出さないと商品を削除」みたいな形で来ることがあります。対象は玩具、電気製品、危険物、成分表示が必要なものなどいろいろです。日本国内だけで売っていても起きますが、海外発送を絡めると国ごとの要件も絡みやすいので難易度が上がります。

法令遵守が面倒な理由(でも避けて通れない)

法令遵守は、いわゆる“コンプライアンス書類”の世界です。ここが厄介なのは同じ商品でも「売る国」「カテゴリ」「用途」で必要書類が変わることがある点です。越境だと国内では問題なくても、海外側の規制でストップすることがあるので注意が必要です。

ただ逆に言うと必要書類さえ揃ってしまえば強いです。競合が面倒で避けるカテゴリほどきちんと整備できる人が勝ちやすい面もあります。

要求されがちな書類の例(目安)

通知で求められる書類は案件によって違いますが、一般的には次のようなものが挙がりやすいです。

書類の種類(例) 対象になりやすい商品(例) つまずきポイント
試験報告書 安全基準が求められる製品 試験機関や型番の一致が必要
適合宣言 規格適合が必要なカテゴリ 名義・責任主体の整理が必要
SDS(安全データシート) 成分・化学物質が関係する商品 最新版・言語・対象製品の紐づけ
成分/ラベル表示資料 化粧品・サプリに近い領域 表現規制・効能断定の回避

あくまで一般的な目安で、個々のケースでは別の書類を求められる可能性もあります。だからこそ、通知に書かれている要件が最優先です。

大事なのは「体制」を見せること

ここで大事なのは、対象ASINを正確に管理して必要書類を揃える体制を作ること。単発で提出して終わりではなく「次から同じ事故を起こさない仕組み」を見せると強いです。

私がやっている再発防止例

  • 新規で扱うカテゴリは、販売前に必要な書類の有無をチェック
  • 仕入れ先ごとに、提出可能な証跡レベルを分類
  • 商品登録前に、画像と説明文の禁止表現チェックを入れる

越境(海外発送)で特に意識したいこと

海外発送をしていると、配送だけじゃなくて、輸入側の規制や税務も絡みます。私は「売れそうだから出す」より先に「その国に送って大丈夫か」を軽くでも確認する癖をつけています。ここは法律や規制の話も絡むので、最終的な判断は専門家への相談も選択肢に入れてください。

制度や要件は更新されることがあるので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。判断に迷うところは専門家にご相談ください。

本人確認書類とカード更新

本人確認や支払い情報(クレジットカード更新)は、違反というより「手続き不足」で滞るタイプです。メールだけ見ると怖いですがやることは比較的クリアなケースもあります。

本人確認は“整合性”が命

私が注意しているのは、提出する書類の「読みやすさ」と「一致」です。住所表記のゆれ、名義の違い、期限切れ、画像がボケてる…この辺で差し戻しになると無駄に時間が過ぎます。

越境をやっている人だと、法人/個人事業主の名義、ローマ字表記、海外口座や決済の情報など情報が多くなりがちです。情報が多いほど“ズレ”が起きやすいので、提出前に自分の登録情報と書類の記載が一致しているかを必ず見ます。

カード更新は“更新したつもり”が危ない

クレジットカード更新も、「更新したのに反映されてない」「認証が終わってない」みたいなことがあります。ここは画面上でステータスがどうなっているかが全てです。メールだけ見て「更新したからOK」と思い込まないほうがいいです。

差し戻しを減らすコツ

提出前のセルフチェック

  • 画像が鮮明で、四隅が切れていない
  • 名義・住所・日付が読み取れる
  • セラーセントラルの登録情報と一致している
  • 期限切れではない

提出は一発で通すつもりで写真/スキャンは明るく四隅まで入れて情報が欠けないようにします。面倒だけど、結局それが最短です。

なお、本人確認・支払い系は「個別の事情」で判断が変わることがあります。正確な要件や提出形式は、必ずAmazonの画面上の案内に従ってください。

改善計画POAの書き方

POA(改善計画)は、長文を書いて気合いを見せるより、短く具体的に「原因→是正→再発防止」の具体策を揃えるほうが通りやすい印象です。Amazonが見たいのは感情じゃなくて運用が変わる証拠です。

POAの型

  • 問題の要約:通知の違反内容を要約(余計な主張は入れない)
  • 根本原因:なぜ起きたか(業務フロー、確認漏れ、知識不足、仕入れ管理など)
  • 是正措置:すでにやったこと(出品停止、在庫隔離、表現修正、画像差し替え等)
  • 再発防止:仕組みとしてどう変えるか(チェックリスト、二重承認、教育、監査)

POAで強いのは「具体性」と「証拠のセット」

POAでよくある失敗は、原因が抽象的すぎることです。「今後気をつけます」だけだと、Amazon側から見れば“また起きる”に見えます。なので私は業務フローの変更を必ず書きます。たとえば、

  • 商品登録前に禁止表現チェックを追加(チェックリスト化)
  • 画像の差し替えは承認制(公開前に二重確認)
  • 仕入れ証憑をロット単位で保管し、提出可能な状態にする

みたいに、「誰が」「いつ」「何を」「どう変えるか」を見える形にします。

POAの“文章”より大事なこと

私の体感だと文章が上手いより通知が求める形式を守るほうが重要です。質問票があるなら質問票に答える。書類提出がメインなら書類を揃える。POAだけ出しても要求に沿わないと通りません。

そして、POAは「長文なら通る」でもないです。むしろ読みづらいとマイナスになりがちなので、私は段落を短く、箇条書きを多めに、結論から書くようにしています。

やらないほうがいいこと

  • Amazonのせいにする、感情的に反論する
  • 気をつけます、確認しますだけで終わる
  • 通知が求める形式(質問票・書類)を無視する

提出前の最終チェック

私の最終チェック

  • 通知の違反内容とPOAの内容がズレていない
  • 是正措置が「すでに実施済み」と書けている
  • 再発防止が“仕組み”として具体的に書けている
  • 必要書類がある場合、要件を満たしたものだけ添付している

POA関連で「補足書類」「通知の見落とし」みたいな話はサイト内でも詳しく触れています。必要でしたら参考にしてください。

パフォーマンス改善計画を補足する書類の考え方

最後に大事な注意です。POAはあくまでAmazonの審査の一部で結果を保証するものではありません。正確な要件や判断基準は随時変わる可能性もあるので、必ず公式の案内を確認しつつ進めてください。判断に迷う場合は、専門家への相談も検討してください。

Amazonの”必要なアクション:出品が停止されました”への対応まとめ

最後にまとめです。Amazonの必要なアクション:出品が停止されましたという通知が来たときは、焦りよりも「切り分けの順番」が重要です。

まずは公式画面を起点にする

メールが来ると反射的にクリックしたくなりますが、そこをグッとこらえて、パフォーマンス通知とアカウント健全性を見て「何が起きているか」を確定させる。これだけで、無駄な動きが激減します。

最短で復旧するためのチェックリスト

  • メール内リンクは踏まず、セラーセントラルでパフォーマンス通知を確認
  • アカウント健全性で、商品単位かアカウント単位かを確定
  • 知財・リスティング・真贋・法令遵守・本人確認のどれかに分類
  • 要求された提出物だけを揃え、POAは原因→是正→再発防止で短く具体的に

「やってはいけない行動」も覚えておく

そして大事な注意です。新しいアカウント作成や削除したASINの無理に再出品するなど問題を解決するより先に動くと悪化することがあります。気持ちは分かるんですが一発逆転を狙うと危ないです。

もう一つ危ないのが原因が分からないままページをいじり倒すことです。直すのは大事なんですが何が原因かわからないと申し立てで説明できなくなります。なので私は「原因の特定→メモ→是正→提出」の順で動きます。

越境(海外発送)運用の人へ

越境絡みで書類や要件が不安な人は国別の制限や登録番号が原因になることもあります。海外発送を絡めた運用の注意点は、こちらも参考になると思います。

amazonイギリスVRNとVAT登録の注意点

注意:この記事は私の実務経験をベースに一般的な考え方としてまとめたものです。正確な情報は公式サイトをご確認ください。法令や税務、契約に関わる判断は、最終的に税理士や行政書士など専門家にご相談ください。

アカウントが止まった直後は不安になると思いますがちゃんと順番に切り分けて求められているものだけを出していけば復旧の可能性は上げられます。あなたのアカウントが早く安定運用に戻ることを祈ってます。

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